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カタログ制作のポイント

CATALOG PRODUCTION POINTS

商品やサービスの海外展開を成功させるには、営業ツールのローカライズが不可欠です。中でも、商品やサービスの魅力を伝えるWEBカタログのローカライズは、海外での営業を効率化し、見込み顧客の獲得や顧客化をスムーズにしてくれるでしょう。
本記事では、ローカライズの基礎知識や、電子カタログをローカライズするポイントについて解説します。海外展開を検討している企業の担当者様は、ぜひ参考にしてみてください。

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「ローカライズ」とは

「ローカライズ」とは「ローカリゼーション」の略称で、日本語で「地域化」を指す言葉です。地域化とは、製品やサービスを別の国や地域で展開する際に、対象となる国の言語や習慣、文化を踏まえて最適化することです。カタログの海外展開においては、デザインやビジュアル表現、テキストやキャッチコピーにその国の言語や習慣、文化を反映することがローカライズと言えます。

ローカライズと翻訳の違い

ローカライズは翻訳を含め、カタログの内容そのものを展開先の地域性に合わせて変更・修正することを意味します。たとえば、海外に向けて日本のアニメを輸出する際は、現地の言葉への翻訳と同時に表現の内容もローカライズされるのが一般的です。具体的には、その国の法律や文化に合わせた洋服をキャラクターに着せたり、現地ではルール違反になるシーンをカットしたりといったローカライズが行われています。また、ただ直訳するのではなく、ジョークや慣用句などをその国の人に伝わりやすい表現に置き換えて翻訳することもローカライズの一部と言えるでしょう。

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カタログをローカライズするべき理由

電子カタログは、BtoBにおいて自社の商品やサービスを顧客にわかりやすく訴求するための重要なツールです。海外展開においてもその役割を発揮できれば、スムーズな商談、発注につながるでしょう。
その反面、日本語は繊細な言い回しや敬語の使い分けなど、複雑な表現が多く、たんに翻訳するのみでは、細やかなニュアンスが伝わりません。また、異なる文化同士において常識の違いは大きく、日本では積極的にデザインに使用される色やモチーフが現地では縁起が悪いものだったり、公序良俗に反するものだったりするケースもあります。
こうしたミスは一見小さなものですが、取引先にとっては大きな常識のずれであり、企業の信用を失うと同時に大きなビジネスチャンスを逃すことにもなりかねません。カタログをローカライズしているか、していないかは、海外展開の明暗を分けると言っても過言ではないのです。

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電子カタログをローカライズするポイント

電子カタログを海外向けにローカライズする際には、いくつか重要なポイントがあります。自社でローカライズをディレクションする際には、これらのポイントを守るだけでも一定のクオリティが担保できるでしょう。本章では、電子カタログローカライズのポイントを詳しく解説します。

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翻訳のクオリティ

近年、AIによる自動翻訳の精度は飛躍的に進化しました。クリックするだけでWEBサイトの情報や資料の情報を多言語に翻訳できる無料のサービスは、ビジネスの現場においても重宝されています。
一方で、自動翻訳は大枠のニュアンスが合っていても細かな表現や正確な文法まではフォローできません。自ら情報を求めるユーザーにとっては多少意味の通らない訳であっても頭の中で保管できますが、商談においては、顧客が瞬時に理解できないキャッチコピーや文法の狂った説明文は逆効果。相手の不信感につながるだけでなく、信頼性の低いコンテンツとしてSEOでの評価にも影響するでしょう。

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文化を反映したデザイン

ローカライズにおいては、テキストを繊細に翻訳することはもちろん、文化的な視点での表現の変換が大変重要です。たとえば、日本人にとってはなじみ深い固有名詞でも現地の人には知られていない可能性があります。簡単な解説文を入れたり、表現を工夫したりする必要があるでしょう。
また、色やモチーフが現地の人にどのようなイメージで見られるかをあらかじめ調査し、デザインを最適化する必要があります。特に色は、海外では宗教や特定のコミュニティを連想させることがあり、使用している色がマイナスのイメージを持っているケースがあるため注意が必要です。

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テキストに応じたレイアウト

ローカライズにおいて、意外な盲点となるのが翻訳後の文字数の差です。同じテキストでも、中国語は日本語よりも短く、英語は長くなる傾向にあるため、翻訳した際のレイアウトに影響が出ることがあります。また、縦書きのレイアウトは英語にすることで横書きになり、言語によって右読みの文章は左読みになります。
このように、カタログをローカライズする際は、言語の性質に応じてレイアウトやデザイン、ページ組みまで検討し直す必要があります。

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操作ボタンやリンク先のローカライズ

せっかく電子カタログをローカライズしたとしても、ビューアーのナビゲーションが日本語表示だったり、リンク先の問い合わせフォームが日本語のみだったりすれば、ユーザーからの印象が悪くなります。電子カタログの操作ボタンやリンク先など、ユーザーが触れるすべてをローカライズすることで、顧客にストレスを与えず、ビジネスチャンスを逃さない環境を整えましょう。
なお、英語対応のビューアーは一般的であるものの、多言語に対応したビューアーは多くはありません。英語以外の国や地域に向けたローカライズであれば、アイコンやイラストで直感的に操作できるビューアーを選択するのがおすすめです。

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ローカライズ外注業者を選ぶポイント

電子カタログに限らず、ローカライズは現地の言語や文化を理解した監修者が不可欠です。また、電子カタログはページ数が多く、確認事項も多いツールであるため、作業の負担も大きいでしょう。そこでおすすめしたいのが、ローカライズの外注です。ここでは、電子カタログのローカーライズを外注する際に注目したい、業者選びのポイントについて解説します。

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展開先の国や地域に対応しているか

英語や中国語など、輸出先としてメジャーな商圏の場合は、ほとんどの業者が翻訳者を抱えています。一方で、日本人にはあまり馴染みのない国や地域の場合は、翻訳できる人材がいないため、対応していないことがあるでしょう。
ニッチな国や地域に向けたローカライズを必要とする場合、該当の言語に対応している業者かどうかをしっかり確認しておきましょう。

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業界の専門知識はあるか

その業界特有の固有名詞や言い回しが翻訳によってどのように表現されるのかは、商談において重要な問題です。どれほど現地の言語に長けていて、経験豊富な翻訳者でも、特殊な業界の専門用語までは理解していないケースがあるのです。
業者を選ぶ際は、対応している業種やその業種での専門性の高さ、経験値などを問い合わせから確認しておくと、安心して依頼ができるでしょう。

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電子カタログの実績はあるか

当然ながら、紙のカタログと電子カタログでは、最適な見せ方やレイアウトが異なります。紙のカタログのローカライズに慣れている業者でも、ユーザーが使うデバイスに合わせた文字の大きさやレイアウト、動線設計を意識したローカライズができるとは限りません。
電子カタログのローカライズを依頼する際は、紙だけでなく電子カタログの実績がある業者を選択するのがおすすめです。

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【まとめ】電子カタログに特化したローカライズはカタログパートナーへ!

電子カタログのローカライズは、翻訳のみならず現地の文化や風習を熟知した上で、最適なアウトプットを行う必要があります。自社に専門的なリソースがない場合は、業者に依頼するのがおすすめです。一般的なローカライズはローカライズ専門業者に依頼しますが、電子カタログのユーザビリティを考慮するのであれば、ローカライズ経験のある制作会社に依頼するのもひとつの手でしょう。 カタログパートナーは、電子カタログの企画・制作からローカライズまで、ワンストップでのご依頼が可能です。電子カタログのローカライズでお悩みの担当者の方は、お気軽にお問い合わせください。

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