カタログ制作のポイント
PRODUCTION POINTS
カタログパートナーが伝えるカタログ制作のポイント
自社カタログを制作する際は、あらかじめ使用用途、コンセプト、モチーフ、性格、プロフィールなどを決めておきましょう。また、カタログは作って終わりではなく、イベントやWEB、SNSなどで活用し、消費者との接点を作ることが重要です。
WEBカタログと紙カタログのポイント
企業がWEBカタログを検討するきっかけの多くは「ペーパーレス化」です。ペーパーレス化の流れでカタログのデジタル化に取り組む企業は増えていますが、紙のカタログには紙のカタログならではのコミュニケーションが存在し、簡単には切り捨て難い魅力があるのも事実です。
おきがちな失敗
紙のカタログ制作に紙媒体ならではのルールがあるように、WEBカタログの制作においても、WEBだからこそ注意すべきポイントがいくつかあります。どちらの媒体も、メリットがあればデメリットもあり、起こりがちなミスも異なります。どのように制作するのがベターか注意すべきポイントを知っておきましょう。
デザインのポイント
カタログはそもそも情報量の多いツールです。商品の写真やイメージ写真、スペック、キャッチコピーに詳細テキストなどの膨大な情報をレイアウトする上で意識したいのが、情報のメリハリです。ユーザーの視線の導線をたどることで、メリハリのあるレイアウトのヒントが得られます。
カタログ制作とデザイン
カタログは、商品を並べて終わりではありません。「誰が使うものなのか」「どんなシーンで使うものなのか」をあらかじめ設定し、ターゲットと目的に沿って内容やデザインを設計していくことが重要です。今後は紙とWEBの情報をどのように連動させるのかが大きなポイントになるでしょう。
カタログ撮影
カタログは、商品を検討している顧客に購入を後押しする重要なツールです。クオリティの高い写真で商品の詳細や魅力を伝えましょう。スムーズな撮影を行うには、カタログのラフを作成するのがおすすめです。手書きの簡単なスケッチでも良いので、写真のイメージや配置をざっくりと決め、スタッフ内で共有しましょう。
カタログリニューアル
カタログのリニューアルは、大掛かりで骨の折れる作業も多く、まとまったコストやリソースが必要です。しかし、カタログのリニューアルを先延ばしにしていると、売り上げに影響するばかりか、ブランドイメージの低下にもつながってしまいます。課題を明確にして、タイミングを決めリニューアルを計画しましょう。
通販カタログ動線設計
通販カタログの最大の目的は「商品を売ること」にあります。そのために最も重要なのが、“ユーザーを動かす紙面設計”です。ターゲットであるユーザーの思考回路をたどり、求められる情報を求められる順番で提示することが、ポイントです。ユーザーの見やすさ、探しやすさを追求し、商品の検討〜購入までを後押ししましょう。
ホワイトペーパー
BtoBビジネスにおいて、集客や問い合わせの獲得に活用されるホワイトペーパー。企業にとって潜在顧客に効率的にアプローチし、見込み顧客を育成する重要なツールです。その効果を最大限に引き出すには、ユーザーにやさしく、コンテンツを改善しやすいデジタルブックがおすすめです。
ローカライズ
商品やサービスの海外展開を成功させるには、営業ツールのローカライズが不可欠です。商品やサービスの魅力を伝えるWEBカタログのローカライズは、海外での営業を効率化し、見込み顧客の獲得や顧客化をスムーズにしてくれるでしょう。
デジタルカタログの活用法
デジタルカタログは、文字通り商品カタログとしてだけでなく、社内資料やフリーペーパー、ブランディングツールなど、さまざまな用途で活用できます。デジタルカタログは新しい情報伝達の形として、より世の中に浸透していくことが予想されます。自社の営業改善や業務効率化、ブランディングなどにデジタルカタログをいち早く活用することで、競合との差別化をはかりましょう。