閲覧数を増やすには
CHARACTER MARKETING
デジタルカタログの
閲覧数を増やすには?
「デジタルカタログを作成したものの、思うように閲覧数が増えない」
「閲覧数が増えないのでアクセス解析のためのデータがとれない」
そんなお悩みを持つカタログ担当者の方も多いのではないでしょうか?今回は、デジタルカタログの閲覧数を増やす導線のつくり方や、デジタルカタログにも応用できる、WEBサイトの訪問者数改善のポイントについて解説します。現状のカタログを調整するだけですぐに実行できる内容ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
デジタルカタログへの導線を増やす2つの方法
「内容やクオリティに問題がないのにデジタルカタログの閲覧数が増えない」、というケースで考えられるのが、カタログへの導線不足です。デジタルカタログは、商品を検討する可能性がある「見込み顧客」にいかに届けるかが重要です。多くの見込み顧客に届くほどデジタルカタログの閲覧数は伸び、届ける母数が少なければ当然ながら閲覧数も少なくなります。デジタルカタログが見込み顧客の目に触れるよう、下記の3つのポイントを意識してみましょう。
1紙のツールからQRで誘導
実店舗や展示場に訪れた見込み顧客をデジタルカタログに誘導するには、QRコードを印刷した紙のツールの配布がおすすめです。中でも、名刺やクーポン、割引券付きのチラシなど、見込み顧客に受け取ってもらえる可能性が高いツールであれば、アクセスの増加に直結するでしょう。また、リアルなコンタクトポイントに足を運ぶ顧客は、契約や購入の可能性が高い、良質な見込み顧客と捉えることができます。このような機会を逃さないためにも、デジタルカタログのQRコードを印刷したツールを作成し、有効活用しましょう。
誘導例 |
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2SNSやメルマガからURLで誘導
デジタルカタログの魅力は、ネットを通じてより多くの見込み顧客に届く点にあります。とくにSNSは課題や趣向が似たユーザー同士がつながるため、これまで届かなかったエリアや客層にもデジタルカタログが届けられるでしょう。また、顧客に送信しているメールマガジンにカタログのURLを設置することで、商品に関心の高い層を誘導できます。たんに閲覧数を増やすだけでなく、コンバージョンに直結するアクセスが得られるでしょう。
誘導例 |
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デジタルカタログに使える、WEBサイト制作のポイント
デジタルカタログは、WEBサイトと同じシステムでつくられており、インターネット環境で閲覧できます。WEBサイトへの流入数を増やすノウハウを応用することで、デジタルカタログへの閲覧数アップも期待できるでしょう。本章では、デジタルカタログの閲覧数改善に応用できる、WEBサイト制作のポイントを紹介します。
1ユーザーの役に立つコンテンツ
WEBサイトの訪問者数を上げるために重要なのは、コンテンツの内容とユーザーニーズの一致です。どんなにお金をかけたリッチなコンテンツでも、ユーザーの課題や疑問に答えていなければ、訪問者は集まりません。
デジタルカタログにおいては、カタログとしての内容や機能性そのものがユーザーのニーズに沿ったものであることはもちろん、プラスアルファでユーザーニーズを満たすコンテンツを掲載するのも有効です。ユーザーにとって役に立つコンテンツ、面白いと感じられるコンテンツを備えていれば、顧客は何度も繰り返し訪れたくなるでしょう。
役に立つコンテンツの例 |
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2ストレスのない導線設計
欲しい情報が見つからないサイトや、目的のページまでの階層が深く、なかなかたどり着けないサイトは、ユーザーの離脱率が上がるだけでなく、一度離脱したユーザーが再び訪れる可能性が著しく下がります。ユーザーにストレスがかからないよう情報を整理し、快適な導線設計を行うことは、WEBサイトの訪問者数を増やすために最低限必要なことと言えるでしょう。
もちろん、デジタルカタログも同様です。見たい商品が探しやすいカテゴリー分類、スペックや価格がスムーズに見つかるレイアウトなど、ユーザーがスムーズに目的を達成できる導線づくりを意識しましょう。
スムーズな導線設計の例 |
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3きれいで読みやすいデザイン
WEBサイトの使いやすさはもちろんのこと、ユーザーの好感度にはデザインの良し悪しも大きく影響します。デザインがシンプルすぎて寂しかったり、逆にごちゃごちゃしていて読みづらいサイトは、繰り返し訪問しようと言う気がなくなり、閲覧率も下がってしまうでしょう。もちろん、デザインが古臭かったり、整えられていないサイトは、ユーザーからの信頼度も下がりブランドイメージにも影響します。時流感をとらえた好感度の高いデザインは、サイトの訪問者数に影響するだけでなくブランドのファンを獲得する上でも重要なのです。
デジタルカタログにおいては、1からカタログを作成するケースと、既存の紙カタログを電子化するケースの2パターンが考えられますが、紙のカタログは一度作成するとなかなか更新する機会がなく、デザインが古くなりがちです。紙のカタログをデジタル化する際は、基本的なレイアウトはそのままに、書体や背景写真を変えるなど、デザインデータに手をくわえて、適度にブラッシュアップしてみてはいかがでしょう。
4購入後の不安を解消するコンテンツ
サービスサイトやECサイトの効果を上げるには、購入を検討している顧客の不安を解消するのが効果的です。特に、金額の大きな商品やサービスにおいて、ユーザーは「この商品を買って損はしないか?」「もし壊れたら対応してもらえるのか?」といった不安を抱えています。こうした不安を消費者の目線に立ちしっかりとフォローすることで、顧客満足度が高くなるだけでなく、何度も訪問してサイトを熟読するなど、閲覧数への良い影響にもつながるでしょう。
もちろん、デジタルカタログにおいても、この手法は有効です。アフターサービスのページや、返金保証の文言など、適切なタイミングで、商品の申し込みを後押ししましょう。
顧ユーザーの不安を解消するコンテンツ例客ニーズ |
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【まとめ】デジタルカタログは、閲覧されることが大切!
デジタルカタログの閲覧数を増やすには、カタログへの導線を増やすと同時に、WEBサイトの訪問者数改善法を応用するのがおすすめです。自社にリソースが不足している場合は、デジタルカタログ制作会社への依頼も検討してみてはいかがでしょうか。
カタログパートナーでは、紙カタログのデジタルカタログ化はもちろん、カタログへの誘導ツールの制作や、流入数アップのための施策まで、ワンストップでご相談いただけます。
デジタルカタログの作成や、閲覧数の改善にお悩みの担当者様は、お気軽にご相談ください。